念願の東照宮に行ってきました。
前に日光の観光用パンフレットを訳していて、「日暮らしの門」という文言が非常に印象に残ったので、一度自分で目で見たいとかねてからの願いでした。
門の彫刻は物語になっていて、それは、道中の三猿と同じように、ビジュアルで何か人生の教訓を説いていて、実に奥が深いです。
逆さ猿モチーフの柱の前に立って、ずっと見つめていたら、「昔の人はこういう洒落が好きなんですね」と、写真好きなおじさんが解説してくれました。
また大昔、ネットで知り合った人が「ひぐらし」のペンネームを使っていて、ここから来たかもしれないと思いました。
ただし、中国語訳の場合、「看到日暮也不会厌」の直訳だと少し長いので、もっと洗練された訳語を思いついたら、ここに追記しますね。