文系の通訳者が理系をこなすコツ

2019年11月12日 21:11

1週間がっつりとロケット技術の通訳をやります。

既に2日経過、それがとても順調で自分でも驚いたぐらい。

文系の通訳者が理系をこなすコツ。

・専門用語や知らない単語は最低限調べておく。

タービン、アニュウラー燃焼器、インレットディストーション試験など・・・

・話者が技術の話をされているときに、物語として聞いて、頭の中で絵を描いて、その理屈を理解する。

・訳す時には、その物語を自分の言葉でもう一度組み立てて伝える。

・文系の構文力+単語で、ほぼロスなく伝えられるので、心配しなくていい。

・英語由来の略語は、そのまま伝えるのではなく、1つずつ由来を理解して、丁寧に訳して伝える。

先生にも生徒にも、通訳のお礼を言われて、今日は楽しく帰宅してきました。やれば、理系だってできると、また1つ自信がつきました。明日以降はJAXAや筑波宇宙センターなどの宇宙施設にも行くので、その時も解説をする予定でいます。

エンジンにも飛行機にもとても興味が湧きました。通訳冥利です。

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伊藤 暁恵  Coco翻訳社 東京都府中市 在住 042-319-9449 akimizuka@gmail.com